Banff(バンフ)のホテルでの就労体験談
- 名前:I・Kさん
- 年齢:23歳
- 出身地:奈良県
- 日本での職業:大学生
- 語学学校通学期間:2ヵ月(バンクーバー)
- 勤務地:アルバータ州Banff(バンフ)
- ポジション:ホテルでのハウスキーパー→ハウスパーソン
- 就労期間:3か月間
JANキャリのWPSプログラムを利用して、見事バンフでのハウスキーパーの仕事をゲットしたI・Kさん!面接研修の時もメモを取って、真面目に一生懸命に向き合う姿がとても印象的でした。
果たしてバンフでの仕事の様子は?お金はどれくらい稼ぐことができたのか?みなさんの気になる情報をインタビューさせてもらいました!これからカナダでの就労に挑戦したいという人に向けて、Iさんからの素敵なメッセージもありますので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
ホテルでの仕事内容
Q. どんな仕事をしていましたか?
最初の1ヵ月半くらいハウスキーパーという仕事をしていて、マネージャーが各部屋にみんなを割り振っていって、部屋を掃除していくという形ですね。ハウスキーパーと言いながらもイヤホンをつけることができたり自分の時間もあったりしたので、英語のポッドキャストを聞きながら仕事とかもできて、英語力の向上にも繋がったと思います。
その後は、実はハウスパーソンという人が辞めちゃって、僕がその中でも英語がまだ話せるほうだったので、そのポジションについた感じです。ハウスパーソンというのはホテル全体を掃除していく仕事です。お客さんの荷物を運んだり、トランシーバーでフロントの人から連絡があって、お客さんが必要なものがあればそれを持っていってお届けしたりといった仕事もしていました。
ハウスパーソンになってからは、フロントスタッフとのやり取りや、お客様対応などで英語で話す機会も増えていきました。
Q. 同僚の人は何人くらいいましたか?
20人以上はいましたね。オーストラリアとかイギリス、カナダ、チリ、スペイン、インドの人もいました。
世界各国から来ているので英語も発音が全然違ったりして、3ヵ月っていう短い間だったんですけど、そういう中でもいろいろな英語に触れることができたのは大きな経験の一つになったと思います。
また、一番の親友と言える人に出会うこともできました。その人はカナディアンなんですけど、おばあちゃんがチリの方ということもあって、彼はスペイン語も話せました。彼は日本が好きで、特に日本のアニメがめっちゃ好きで、僕と一緒にアニメを見たりゲームをしたりしていました。シェフをやってて、僕は料理したことがあまりなかったんですけど、その人に料理を作ってもらいながら一緒に生活してましたね。その友達が来年、日本に2年間のビザを取って来るみたいなんで、また日本に帰ってからの繋がりができたというのはめちゃくちゃ嬉しかったですね。
やっぱり日本人だと距離感とかあったりするんですけど、こっちの人はみんなフレンドリーで距離も詰めてくる感じなので(笑)それがめちゃくちゃ嬉しかったし、良かったですね。
Q. 仕事はどれぐらいで慣れましたか?
ハウスキーピング、部屋を掃除する仕事自体は1週間ぐらいで慣れました。マネージャーの人もすごく優しくて、フレンドリーで面白い人だったので、分からないこととかあれば聞くこともできたし、日本人もいたのでその人に教えてもらいながら仕事ができたので、1週間程で慣れた感じですね。
ハウスパーソンになってからは、ちょっと難しい時期もありましたね…。というのも、マネージャーの人が辞めちゃって、新しいマネージャーに変わるタイミングでハウスパーソンになったんですよね。だからマネージャーの人自体もあんまりハウスパーソンの仕事のことが分からないみたいな感じで…(笑) でも、なんとなくそのハウスパーソンというのがホテル全体の仕事をするっていうことで、とりあえずホテルで汚いところがあったら掃除したり、スタッフが使うものを整理したりっていうのは、自分の中で考えて行動して、色々な人にアドバイスをもらいながら仕事をしていました。ちょっと時間はかかったんですけど、1週間、2週間ぐらいで慣れていきました。
Q. 勤務時間はどんな感じでしたか?
ハウスキーパーの時は、大体仕事が17時ぐらいまでには終わって、そこからフリータイムという感じでした。
ハウスパーソンの時は朝が少し早くて、大体7時から15時くらいまででした。少し朝は早かったんですが、その分昼からフリーなので親友や同僚と話す時間もあってよかったです。40分くらいの所にロッククライミングができるジムがあったので、そういうところに一緒に行ったりしました。
Q. 3ヵ月で満足できるくらいお金は稼げましたか?
はい!めちゃくちゃ稼げましたね。
僕が住んでたところは本当に何にもない所だったんで(笑) スーパーマーケットとかちょこちょこあるのはあるんですけど、2週間に2回バスが出て安いスーパーに行っていました。
基本的にお金を使うことがなかったんで、月15万くらいは溜まっていく感じでした。運が良かったことに、僕の親友が車を持っていたので彼といろんなところに行けたので別に退屈することもなく、何もしない時も部屋でネイティブの人と会話とかできるので自分の中ではめちゃくちゃ濃い時間でしたね。
スタッフ寮での生活
Q. スタッフ寮はどんなところでしたか?
滞在先は、大きい一つの家に部屋が何個もあって、その中でホテルの同僚と一緒に住むといった感じでした。
親友とは部屋は一緒じゃなかったんですけど、隣のユニットに住んでたのでよく遊びに来てくれました。基本的に地下階はパーティー室みたいな感じになってて、ビリヤードできるところがあって、よくパーティーをしたのが楽しかったですね。ユニットごとに6部屋とか7部屋とかありました。
WPSプログラムを終えて
Q. WPSプログラムを利用してバンフで就労した経験を振り返って、10点満点で点数をつけると、ズバリ何点でしょう!?
0点…と言わず……15点です!!めちゃくちゃ良かったです!
この3か月のおかげで、1年という短い留学期間の中ですごい満足力というか、そのおかげで自分も新しい挑戦をしようと思えたし、またバンクーバーに戻って来て留学の残り期間は少ないんですけど、自分の中で結構良い感じに来てるなと思うことができました。絶対にこの3ヵ月なしでは思えなかったと思います。
Q. 最後に、カナダで挑戦しようと思っている方にメッセージをお願い致します!
自分も今バンクーバーで仕事探しをするのに苦労しているんですけど、その中で、今回サポートしていただいたこともそうなんですけど、誰かに助けを求めるというのが良い手段の一つだと思います。JANリンクにサポートしてもらう前にバンクーバーに2ヵ月住んでいたんですけど、その中でできた友達関係も、今戻って来て、すごく支えてもらえる人たちに出会えたなと思います。
自分で一人で苦しむのはつらいと思うので、誰かに助けてもらうというのも一つの手段です。日本人の方もカナダにたくさんいると思うので、ちょっと声をかけたりとか、一歩踏み出したりするということはとても重要なことだと思うので、一緒に頑張りましょう!!
Iさん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
JANキャリでサポートしていただいたお客様は、就労先で本当に一生懸命頑張られる方が多く、Iさんのようにハウスパーソンに昇格したり、フロントスタッフに昇格したりするお客様も過去にたくさんいらっしゃいます。自分の頑張り次第でポジションがアップしていくことができるのも、カナダで就労する魅力の一つかもしれません。
3か月という短い間の就労期間ではありましたが、Iさんのこれからにつながる充実した期間になったようで、JANキャリスタッフも嬉しい限りです☆
バンクーバーに戻って来て、今後はカフェとか服屋さんなど、自分からネイティブの人にもっと会話しに行ける環境に挑戦してみたいとも語ってくれました。
まずは、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。