ラーメンも凍る寒さ!?オーロラが綺麗なヌナブトでのワーホリ☆日本に帰国後は念願だった英語を使うお仕事をGet!

お知らせ
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・場所:ヌナブト
・職場:ホテル内のカフェ(接客、飲食の提供、在庫確認)
・住宅:シェアハウス
カナダのワーキングホリデー先といえば、バンクーバー、トロント、バンフ、イエローナイフなどを思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回はカナダのヌナブトで大自然に囲まれながら、充実した1年間を過ごされたH・Yさんからの体験談です♪

ヌナブトのワーキングホリデーに参加したきっかけを教えてください。

日本で働いて数年が経ち今後の人生を考えたときに、「海外と関わりたい」という気持ちが強いことに気づきワーホリを決意しました。

その中でもカナダを選んだのは、学生時代にドイツ留学をしたことがあり、欧州以外に行ってみたかったからです。

そして、「大都会よりも自然がたくさんある場所に行きたい!」と思っていたら本当に偶然、JANキャリのスタッフさんにヌナブトを紹介いただきました。

地図で場所を調べたときに「とんでもないところにある!」とびっくりするとともに、せっかくなら周囲が経験をしたことがない珍しいことに挑戦してみようと思い決意しました。

ヌナブトでは何をされていましたか?

正社員として現地ホテルに併設されたカウンター式のカフェで働きました。1日7時間勤務で、オープンとクローズどちらかに入る交代制勤務でした。

お昼時間以外は1人で店舗を回すことを任されており、接客や飲食の提供(調理は裏でシェフが作ってくれます)、お金や在庫の確認などをしました。

前半シフトの場合昼過ぎに仕事が終わるので、その後はトレーニングジムに行っていました。社員の中にはダブルワークをしている人も多数いました。

お仕事をしていて楽しかったことやヌナブトでの生活で楽しかったことは何ですか?

企業や学校、病院、そして州都なので政府機関も隣接しているホテルでした。周りにお店がないので朝、昼、おやつ休憩と合計3回来店する人が多く、様々なお得意さんと毎日交流して「いつものお願い」というやりとりをするのが何よりも楽しかったです。

たとえば、冬のヌナブトは雪で物流網が途絶えるので何週間も紅茶が届かない日が続いたことがありました。やっと届いたときにはお客様と「やっと届いた!」と一緒に喜んだりもしました。笑。

ヌナブトで楽しかったことはやっぱりオーロラです。家からも見ましたが、オーロラ観測アプリを入れて、見頃の時間に車を出してもらうなどもしました。先住民が多いエリアなので、そうした文化に触れあえたのも貴重な経験でした。

逆に大変だったことは何ですか?

寒さ・・・は、きっと慣れます!笑。(体感温度-40度になる日もありました)

一番大変だったことはネット回線が遅くて値段が高いことです。家族や友達と音声通話はできても、ビデオをオンにした瞬間に回線が止まってしまいました。ケチってしまったせいもあるのですが、回線を契約するときには周囲に相談をして、北極圏エリアまで回線をカバーしているようなしっかりとしたプランを選ぶのをお勧めします。

あとは、スーパーなどは徒歩圏内にありますが娯楽施設が驚くほどないので・・・ワーホリの目的によって感じ方は違うとは思いますが人によってはかなり暇になってしまうかもしれません。(スキー板などがあれば自由にスキーはできます)

滞在先やお食事はどんな感じでしたか?

ホテルや周辺企業で働いている人が契約するシェアハウスに同性3人で住んでいました。外観はアパートのようで、中は2階建てでした。一人一人に個室がありました。

食事はホテルのご飯をもらっていましたので助かりました。お米も食べられます。ただ、毎日似たようなものになってしまうので時々スーパーの食べ物で自炊をしていました。ちなみに物流網が発展していないため、物価は少し高いと思います。

同僚やスーパーバイザーなどとの関係はいかがでしたか?

非常に良好でした!わからないことはどんどん教えてくれて、みなさんとても優しかったです。カナダ国籍の方も働いており、カナダのいろいろなエリアの話を聞くのも楽しかったです。社内イベントとして、勉強会やクイズ大会、ビリヤードなどを一緒に行ったときは緊張しましたがいい思い出です。

JANキャリのサポートがあってよかったと思ったことはありましたか?

到着日は空港にお迎えが来ていないというハプニングもありましたが、JANキャリのスタッフさんに助けてもらいました。笑

また、当たり前ですが日本人はほとんどいませんので、そのあたりも不安が大きいかもしれません。(私がいたときはハーフの方と1名知り合いになりました)そんなときに、「何かあれば頼れる」と思える先がありましたので、とても心強かったです。本当に優しいスッタフさんばかりですので、気軽に相談もしやすかったです。

今後ワーホリで海外に飛び立とうと考えている方へのメッセージをお願いします。

どんな理由であれ、どんな場所に何歳で行くことになったとしても、「ワーホリに行かなければよかった!」と後悔することはないと思います。

私は丁度コロナ禍に重なる形でワーホリをしたので、120%満足いったかと何とも言い難い部分はあります。それでも帰国をしたあとに納得して次のキャリアを決めていくことができましたし、ワーホリをしたことに後悔はありません。

たとえば仕事をしている人であればなおさら覚悟が必要に感じてしまうかもしれません。でも、世界は想像以上に広く、いろんな人に出会えるのもワーホリの醍醐味だと思います。様々な価値観に触れて、経験をして、納得の道を歩んでください!!


 

体感温度が-40度になる日もあったとのことで、ヌナブトは極寒ですし、周りにも何か娯楽があるわけではない上に、何よりコロナもあったので、Hさんも大変な思いをされたこともあったと思いますが、明るく、いつも前向きだったHさんだからこそできた経験だとも感じます!!

日本にご帰国後は、Hさんの念願だった海運関係の仕事をゲットされ、日頃から英語を使って活躍されていると聞いた時はとても嬉しかったです^^

日本人がほとんどいない環境というのは、捉え方によっては英語力も伸びやすい、凄く良い環境ですよね!ワーホリを考えている方の背中を押してくれるような素敵な体験談をありがとうございました。Hさん、これからの更なるご活躍をJANキャリスタッフ一同応援しています☆

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