Vancouver(バンクーバー)のカフェ激戦区での就労体験談
カフェで働く前と後でイメージに違いはありましたか?
JANキャリさんのプログラムに申し込むことを決めた時の私のカナダでのカフェでの就労と言えば
「こじんまりしたかわいらしいカフェで、ラテアートをつくりながら、お客さんと穏やかに日常会話を英語でする」というイメージでした。
その為、カフェで働いてみたいと思っていた私にはもってこいのインターン(就労経験)だと思いました!
でも、実際に働いてみたら、そのカフェはバンクーバーに幾つも店舗を持つチェーン店、それも
カフェの激戦区と呼ばれるエリアにある店舗だったので、就労開始早々はもう目が回る思いでした。(笑)
カフェで働く上で意識したことなどはありますか?
カフェで働くのは初めてで、英語も完璧でない私にとっては全てが未知で、何をどうしたらいいのか気持ちが焦るばかりの日々でしたが、
とりあえず、唯一できる笑顔は死守しよう!とそれだけは心に誓って仕事をしていました。(笑)
なにはともあれ、早くラテアートに挑戦したいと思ったので、頑張ってエスプレッソを含むドリンクをマスターしキャッシャーにも立てるようにマネージャーやコワーカー(同僚)にお願いして日々指導してもらいました。
カフェでの就労で一番大変だったことは何ですか?
業務ももちろん大変なことはありましたが、一番難関だったのは【会話】でしたね。
日本のカフェは基本的にはオーダーを取ってそれに付随する必要な内容が主な会話になりますが
カナダのカフェは常連さんも多く、普通に日常的な話を振ってきたり、気軽に話しかけてくれます。
とても嬉しいことではあるのですが、留学生同士の会話とは訳が違い、お客さんも普通に通常通りのスピードで話しかけてきますし
こちらも英語話者として雇われている身として対応する必要があるので、慣れるまでは会話に恐怖心さえ抱くこともありました。(笑)
泣きそうになることもありましたが、自分にできる努力はしたい!となるべく強い気持ちをもって
たくさんのカフェを訪ね、そこでバリスタやスタッフの方に話しかけてアドバイスをもらったり、
自分の勤めるカフェのスタッフに協力してもらい、他のスタッフとお客さんの会話に入っていって
会話の練習量を増やしたりなどしました。頑張ったかいもあり、最終的には緊張せずに
お客さんとお話できるようになったと思います。
バンクーバーのカフェでの就労経験を通して感じたことは?
常識も価値観も違う国で、日本語以外の言語を使って働けたことは間違いなく私の人生の大きな財産になりました。楽しいだけの経験はもちろんいい思い出になるでしょうけど、それだけではなく試行錯誤しながら英語を使うことによって学びがあり、そして何より優しい従業員に囲まれた本当に素敵な環境でした。
最後にオーナーから社員として雇いたいからカナダに残ってほしいと言ってくれた時は、全ての頑張りが報われた気がして本当に嬉しかったです。
また、変な言い方をすると、留学生に興味のない同世代と働けたことも良い影響を得ることができました。
留学生だから、という特別扱いがなかったので、仕事をする上では大変なこともありましたが、彼ら・彼女らと本当の友人として渡り歩いていくにはもっと英語力が必要であることを実感することができました。
2度目のバンクーバー。ここに来ると毎回自分が成長できる環境があると思います。
ジャンキャリのみなさん、おかげ様で酸いも甘いも良い経験ができ自分の成長につながった思います!本当にありがとうございました!
最初は会話に恐怖心さえ抱きながらも、その気持ちに負けずに他のカフェに行ってそこで働く人たちから学び取ったり
同僚に協力をお願いして、お客さんとの会話に入れてもらったり…
健気に努力する姿に、JANキャリスタッフ心が打たれました…!!
努力する人は必ず報われるんだな、と実感させられた体験談でした。
N・Uさん、お疲れ様でした!
バンクーバーのカフェやレストランで就労したいけど、何をどうしたらいいかわからない…
という方へWPSプログラムへの参加を検討されてもいいかもしれませんね^^
まずはお気軽にご相談下さいませ!