Banff(バンフ)のホテルでの就労体験談
バンフの街について
仕事について
職場の環境としては、カナダはもちろん、イギリス、スペイン、チリ、チェコなどとても多国籍な職場で、英語づけの毎日でした。日本人も数名いましたが、それ以外の国から来た人の方が割合的には圧倒的に多かったですし、なによりみんなの仲が良かったので、日本人だけで固まることはあまりなかったです。これは、ホテルによるかもしれませんので、私はもしかしたらラッキーだったのかもしれません。
仕事内容としては、ベッドメイキング、バスルームやキッチン、部屋全体の掃除です。慣れるまでは体力的に大変だった部分もありますが、チームで喋りながら楽しくできたので、私にとってはそこまで苦ではなかったです。
運が良かったのか、私は働き始めて3ヶ月目くらいで、ハウスキーパーとして掃除をしながらも部屋の最終確認をする”ルームチェッカー”という1つ上の役職につかせてもらえて、その1ヶ月後くらいには部屋の最終確認やハウスキーパーのトレーニングを行う”スーパーバイザー”に昇進させてもらえました。渡航前は、昇進なんができるなんで想像もしてなかったので驚きもありましたが、毎日コツコツ頑張っていた事や、自分の英語力も認められたような気がしてとても嬉しかったです。
仕事内容やポジションが変わると、使う英語が変わりますし、英語を使う頻度もさらに増えたりと、本当に良い経験をさせてもらえたと思います。
カナダで働く中で私が感じたのは、年齢や働いた期間、バックグラウンドはほとんど関係なく、実力主義で頑張ったら頑張った分だけ認めてもらえるということです。最初はわからない事も多いですが、投げ出さずまじめに働いていればみんなが認めてくれて、昇進が決まった時はみんながお祝いしてくれるとても素敵な職場でした。
1年間を通しての感想
カナダでの生活は、1年前の出発時には想像していなかったことの連続でした。私がカナダに出発したのは、今よりもコロナの状況が落ち着いていなかった時期で、それに関連したトラブルもいくつかありました。トラブルが起こるたびに、JANキャリさんの助けも借りながら自分で解決する事で、生活していく力がついたと思います。
私自身、もともと人見知り&保守的な性格で、自ら積極的に何か行動するということが苦手でした。しかし、このバンフでのワーホリ生活で、自ら行動しなければならないという環境で生活したことによって、1年前よりも自分から進んで行動したり、新しいことに挑戦するようになったり、成長することができたと思います。
コロナ禍ではありましたが、勇気を持ってカナダに行くという決断をして、たくさんの人に出会い、支えられ、たくさんの経験が出来たことをとても嬉しく思います。
この貴重な1年間の経験をこれからも忘れることなく、今後の人生に活かしていきたいと思います。
パンデミック下、英語に囲まれた環境で慣れないことも多く、大変だったかと思いますが、見事昇格までされたのはT。Hさんの頑張りがあってこそですね!THさん、素敵な体験談をありがとうございました!!
リゾート地でのお仕事は夏・冬が繁忙期です!気になる方はお問い合わせくださいね。