キャンモアのホテルでの就労体験談
- 名前:Y・Wさん
- 年齢:20歳
- 出身地:鹿児島県
- 日本での職業:大学生、セブンイレブンでアルバイト、サッカーのコーチ
- 語学学校通学期間:2ヵ月間
- 勤務地:キャンモア
- ポジション:ホテルのハウスキーパー
自然の美しさと静けさが魅力の観光地キャンモアでホテルのハウスキーパーの仕事をGETしたY・Wさん。前回の記事では、留学のきっかけやトロントでの留学生活についてお話していただきました。第二弾では、仕事について、スタッフ寮について、そして就労サポートを利用してみての感想をご紹介します♪
お仕事について
Q Yさんはハウスキーパーとして現在働いていますが、どんなお仕事をしているか教えてください!
― 僕の働いているホテルはハウスキーパーのオフィスがあり、出勤時にオフィスに寄って、その日に自分が担当する部屋を確認します。掃除する部屋は、すでにチェックアウトされている部屋のほかに、ステイオーバーと言われる前の日からそのまま同じ部屋に宿泊している部屋があり、その宿泊者が掃除を希望している場合は、その部屋も掃除します。だいたいステイオーバーが3~4部屋ほどあり、チェックアウトの部屋が2部屋ほど毎日あります。
仕事内容としては、ベッドメイキングをしたり、僕の働いているホテルはキッチンが部屋についているのでキッチンの掃除も仕事内容の一つです。基本的には一人で掃除をするのですが、自分の担当分が早く終わった場合は終わってない人の部屋の掃除を手伝ったりと、チームワークもとても大事な仕事だと感じています。
Q 勤務時間や勤務体系についても教えていただけますか。
― 基本的には9時出勤、4時退勤で、その中にお昼休憩が30分あります。冬で閑散期なので忙しくない日は、2時や3時に早上がりすることもあります。週5勤務、週2休みというスケジュールなのでワークライフバランスはとてもいいと感じています。夏は繁忙期でとても忙しいと同僚たちから聞いたので、夏にがっつり稼げたらいいなと思っています。
Q 同僚の方はどのくらいいるのでしょうか?職場の雰囲気はどうですか?
― 僕と同じ職種で働くハウスキーパーの同僚は10人で、ルーマニア出身の同僚やチリ出身の同僚、その他フィリピンやポーランドなど同僚の国籍はさまざまです。スーパーバイザーはカナダ人ですが、みんな母国からカナダに来た人たちばかりなので、境遇も似ているしお互い助け合いながら仕事や生活をしています。日本人の同僚も僕のほかに2人いるので何かあったときは助け合えてとても心強いです。素敵な同僚に囲まれて職場の雰囲気はとてもいいと思っています。
Q お仕事をしていて大変だったことはありますか?
― 宿泊者にもよるのですが、あまりきれいに使われていない部屋もあり、そういった部屋を掃除するときは時間もかかってしまいますし、大変だなと感じます。部屋によってはベランダにBBQコンロがあり、冬でもBBQする方がいるんですよ(笑)コンロを使った後に片づけてないことも時々あり、その掃除をするときはとても大変です。
Q 時給はどれくらいですか?チップももらえるのでしょうか?
― 時給は$18.50です。 チップはその部屋に泊まっている人にもよるのですが、人によっては部屋にチップを置いといてくれている方もいるので、そのチップはマネージャーに渡してハウスキーパー全員で後で割っています。給料は2週間に1度支払われますが、チップは2~3週間分の頻度で現在はもらっています。夏はもっとチップをもらえるそうですし、支払い頻度も額も変わってくると思うので今から楽しみです
Q これからホリデーシーズンですが、お仕事は忙しくなりそうですか?
― 12月25日のクリスマスと1月1日はとても忙しいと、長く働いている同僚から聞きました。その時期はハウスキーパーは全員出勤しなければならないそうです。頑張って働いて、いつもよりもチップがもらえたらいいなと思ってます!
スタッフ寮について
Q 今は何人でスタッフ寮に住んでいるんですか?
― 2階建ての建物に、日本人の同僚2人とルーマニア人の同僚、受付で働いているオーストラリア人と一緒に5人で住んでいます。部屋は3部屋あり、女性部屋、男性部屋、一人部屋で分かれています。僕は2人部屋ですが、ベッドは二段ベッドで各自ベッドを使えるので睡眠もしっかりとれています。キッチンは5人でシェアですが、バスルームは複数あり僕は3人でシェアしています。寮はとてもきれいで、快適に過ごせています。寮の掃除は毎週木曜の仕事終わりにみんなで掃除することになっていて、常にきれいな状態を保てるようにみんなで心掛けています。
Q スタッフ寮の家賃はいくらですか?
― 給料から天引きされていて、実際にいくら支払っているのかはわからないのですが、日本人の同僚から聞いた話では、水道、光熱費などを合わせて$600ドルいくかいかないかくらいだと教えてもらいました。都市部に比べたらとても安いと思ってます!
Q お休みの日は何をされているのですか?
― ダウンタウンに行ってショッピングをしたり、街を散策したりしています。近くに図書館があるので、図書館で勉強をすることもあります。まだ行ったことないですが、カルガリーの方にも今後いけたらいいなと思っています。
最後に
Q 今後のプランを教えてください。
― まずは、今のハウスキーパーの仕事をしっかり覚え、帰国するまで続けられたらいいなと思っています。帰国後は大学に戻って、卒業を目指して勉強を頑張りたいです。
Q ワーホリに持ってきてよかったもの、いらなかったものがあれば教えてください。
― カナダの生活は基本的に自炊なので、インスタントのお味噌汁やレトルト食品など日本食が手軽に食べられるものは持ってきてよかったかなと思います!カナダでも買えるのですが、少し値段が高いので、、、。僕は服が好きで、日本からお気に入りの服をたくさん持ってきたのですが、カナダでも服を購入する機会はありますし、何より帰国時に荷物になるのでもう少し服の量は減らしても良かったかなと思いました。
Q 今後ワーホリをしようと思っている人へのメッセージをお願い致します。
― カナダにワーホリで来て、とてもいい経験ができているなと感じています。ワーホリに行くことを迷っている人には、ぜひ決断して挑戦してもらいたいです。海外で生活するには、どんなことが起きるか予測ができないですし、何か起きたときも全部英語で対応しなければならないので誰でも不安になったり、パニックになってしまうと思いますが、常に冷静な心を持ち続けることが海外で暮らすうえで大事だと思っています。
Q JANキャリの就労サポートを利用していただいた感想を教えてください。
― JANキャリさんでは、レジュメ添削から面接サポートまでカナダで働くために必要なサポートをすべてしていただき、本当に感謝しています。就職先が決まった後も、トロントから就労先の航空券やバス、入寮までのホテルの手配など、一人でいろいろ手配するのは不安だったので、JANキャリのスタッフさんがすべてサポートしてくださりとても心強かったです。本当にありがとうございました。
Yさん、インタビューのご協力ありがとうございました!
同じ境遇の同僚たちと助け合って、仕事や生活ができるのはとても心強いですね!
JANキャリの就労サポートにもご満足いただけてスタッフ一同嬉しく思っています!今後も何かあればお気軽にご相談ください!